<スポンサーリンク>

ブランケット症候群って知ってる?原因が判れば治るんだって

Pocket

ブランケット症候群・・

これはまた何か難病のような感じを受ける名前です。

でもこれは、けっこうよくある心理症状のことなのです。

例えば

 

「私はタバコがないとだめなのよ」

 

という人はまだまだたくさんおられます。

これは「ああそうなんだ」程度に感じるだけです。

しかしこれが

 

「私はこの毛布を触ってないとだめなのよ」

 

となったらどうでしょうか?

 

変な人、未熟者・・

 

こんなふうに思われそうです。

でも、実際にはこうした人はかなりいます。

こうした

 

「この毛布がないとダメ」

 

という状態をブランケット症候群と呼ぶのです。

 

そこで今回はこのブランケット症候群について解説しようと思います。

それはこの症状で辛い思いをしている人が多いからです。

彼らが「変な人」でも「未熟者」でもないことをどうぞ知って下さい。

そして今、この症状で悩んでる人もこれを知って安心して下さい。

もくじはこちら

  • ブランケット症候群って知ってる?
  • ブランケット症候群の原因は?
  • ブランケット症候群は治さなきゃダメ?
  • ブランケット症候群は治るのか?
  • 苦しい現状を理解しよう

 

では詳しく見ていきましょう。

Sponsored Links

ブランケット症候群って知ってる?

ブランケット症候群は俗称です。

 

他にも

 

ライナスの毛布

安心毛布

 

といった呼び方をします。

ライナスの毛布と聞いてピンと来る人もおられるかもしれません。

 

スヌーピーのマンガに出てくるライナス君という坊やのことです。

毛布が手放せないこのキャラクターはとても有名。

 

そこでライナス君の毛布は手放せないものの例えになったのですね。

手放せないという事はそれがないと困るということ。

 

どう困るのか。

それは

 

不安になる

 

 

 

これがブランケット症候群の症状になります。

手放せないものは毛布の他にタオルとかぬいぐるみなどがあるようです。

 

どれもふわふわして気持ちのいいものの代表です。

 

こうしたものを離したくない気持ちはよく分かりますよねー

けれどこれが「症候群」になってしまうというのはなぜでしょう?

 

症候群というのは生活に支障が出る病気に付くものですね。

 

では毛布やぬいぐるみを大切にして生活に支障が出るってどんな場合?

 

それは

 

持って行ってはいけない場所にも持っていないと不安!

汚くなっても洗いたくない!

 

こんな場合には本人も周りの人も困るのではないでしょうか?

 

こうして毛布やタオル、ぬいぐるみを片時も離せないで困っている人のことを

 

ブランケット症候群

 

と呼ぶことになったのです。

 

そしてこの手放せないものたちのことを

 

安心毛布

 

と呼んだりするのです

 

ではこのブランケット症候群、どうすると発症するのでしょうか?

 

誰でも毛布は好きなのに、なる人とならない人がいるのにはワケがあるはずです。

そのワケを探してみましょう。

 

ブランケット症候群の原因は?

小さい子どもは毛布、好きですよねー

子どもだけじゃなくて大人でも毛布にくるまれると気持ちいいもの。

 

気持ちいいほどよく眠れますからね。

安眠は命を守る行為です。

 

小さい子どもほどそれを本能で知っているのでしょう。

 

この毛布の中は敵がいない

この毛布があれば安眠できる

 

そう分かればこれはもう自己催眠です。

 

いつしかその毛布にくるまることは安全な場所の確保になります。

しかしやがて多くのこどもは、成長するにつれ毛布以外の場所も安全だと分かってきます。

 

そしてその毛布も必要ではなくなるのですね

 

ところが

 

子どもにとって、毛布以外の場所が安全に思えない出来事があったとしたら・・

例えば

 

両親のけんか

失敗を笑われる

いじめられる

 

こんな事がおこると子どもは安心を求めて毛布に潜り込むことでしょう。

 

そうして毛布に執着することが始まります。

 

そして

 

これがブランケット症候群の原因だ

 

そう考えられているようです。

 

しかし、中にはそのきっかけになった出来事さえ忘れてしまっていることがあります。

 

汚い毛布やタオルをいつまでも肌身離さず持っている。

 

 

成長するにつれ社会との関わりの中で、自分のこの行為は異常?思えてくる時が来ます。

 

そんな時、その人はどう考えるでしょう?

Sponsored Links

ブランケット症候群は治さなきゃダメ?

どんな病気にも重症度はあるもので

このブランケット症候群にも重さがまちまちなようです。

 

  • 本当に自分が赤ちゃんの時に使っていた毛布を他のものに替えられない人
  • 毛布の端を噛みながらでないと寝られない人
  • 小さい時のぬいぐるみを処分できない人
  • かつての毛布ではなくても自分が納得できる毛布でもいい人
  • 寝る時に必要なだけの人
  • どんな場所にも必要な人

 

など様々です。

 

ここで治すかどうかを考える基準は?

 

それは人に迷惑をかけるかどうかで判断するのが妥当だと思われますね。

 

逆に言えば、人に迷惑をかけないなら毛布を愛するのは構わない

 

そういう事になると思います。

 

 

例えば、会社の会議に大きな毛布を引きずって持って行くのは迷惑です。

しかし、自分の家で好きな毛布で寝るだけなら何も問題にはなりません。

 

 

毛布の端を唇に当てながら寝ることも害のある事ではないですね。

要ははじめにもお伝えしたように生活するのに困るかどうかです。

 

しかし困る人は治したいと思うはず。

ではこのブランケット症候群というものはどうやって治したらいいのでしょう?

ブランケット症候群は治るのか?

ブランケット症候群は一種のものへの執着ですね。

 

こどもが汚いタオルや毛布をいつまでも離さずにいるとどうなるか

 

お母さんがこどもの見ていない時に毛布を捨てることがあります。

これは荒療治で、小さい子どもには不向きです。

 

しかし、ブランケット症候群をなんとか治したいと思っている大人には効果があるかもしれません。

 

でも、段階的にしましょう。

 

他の毛布ではダメな人は、似たような毛布に変えることから始めるといいでしょう。

そして、押し入れや倉庫に仕舞ってしまうのもいいと思われます。

 

物理的に徐々に距離をおくわけですね。

 

しかし、このブランケット症候群は自然に消えることも期待できるのです。

 

子どもの頃に毛布を手離すことができた人のようにね。

そのきっかけは人生のきっかけが多いと言います。

 

好きな仕事ができた

愛する人ができた

結婚した

子どもが生まれた

 

これらのタイミングは、自分以外のものへの意識の移り変わりといえます。

そちらへ意識が向くことで、毛布から気が逸れるわけですね。

 

しかし、こうした治し方は素人療法になります。

 

本当につらい、苦しい時は専門家に任せましょう。

 

というのも、自己流のやり方ではかえってひどくなってしまう場合があるからです。

 

現代では心療内科も増え、敷居は低くなっています。

心療内科では本人も忘れていたブランケット症候群のきっかけを探してくれるでしょう。

 

医療機関にかかるほどの人は、ブランケット症候群は毛布が離せない恥ずかしい病気だ

そう思って周りにこの事を隠しているかもしれません。

 

それで一人で苦しんでいるならそれは気の毒なことです。

苦しんでいる人の為にはなによりまわりの理解が必要です。

苦しい現状を理解しよう

いい大人になって毛布やぬいぐるみがないと眠れない

なんて聞くとどうですか?

 

おこちゃまだなあー

 

なんて見くびってしまいませんか?

 

しかしあのライナス君を思い出してください。

ライナス君は繊細な頭脳を持った哲学者なのです。

 

同じようにブランケット症候群で悩んでいる人も繊細なのです。

 

カミングアウトする人がいたらつらさを理解してあげて下さい。

そして克服しようとしている人へは惜しみない拍手を送って下さい。

 

ブランケット症候群の話はこれでおわります。

それではこれまでのまとめをしておきましょう。

Sponsored Links

まとめ

今回はブランケット症候群の原因や治療法をお伝えしてきました。

ブランケット症候群とは

  • 安心毛布、ライナスの毛布とも呼ばれる
  • 特定の毛布やタオルがないと不安になる

ブランケット症候群の原因

  • 小さい時の外の世界の危険体験がきっかけと思われる

ブランケット症候群の治療法

  • 生活に支障がある場合は治療する
  • 毛布などの対象から離れるようにする
  • 何かのきっかけで自然に治ることもある
  • つらい時は心療内科で治療を受ける

ブランケット症候群のつらさを理解する

でした。

 

うちには娘が二人いますが、小さい時は二人とも安心毛布はありました。

上の子は両手に乗るほどの犬のぬいぐるみ

下の子はメガネふきでした

下の子はメガネふきを指でこすり合わせていかにも感触を楽しんでいるようでしたね。

いつの間にか二人ともそれがいらなくなりましたが・・

でも、ポケットに入るくらいのものならお守りになっていいなと思います。

緊張する場面では活躍してくれそうですから・・ね。

おすすめ関連記事

Sponsored Links
本サイトの情報は、医療機関や厚生労働省など、可能な限り信頼できる情報を根拠にして調査・掲載しております。 ただし、効果にはどうしても個人差がありますので、皆様の判断と責任のもとで参考にしていただければ幸いです。 もし、体調が悪いときや身体に異変を感じている時には、当サイトの情報だけで自己判断せず、必ず医療機関を受診するようにしてください。
Pocket

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*