<スポンサーリンク>

肩手症候群の原因は解明されてる?治療法はリハビリだけ? 

Pocket

「これは肩手症候群ですねえ」とドクターに言われたら

「え?片手症候群?」

と、思ってしまいませんか?

 

しかしこれはあながち間違いではないように思います。

というのも、「肩手症候群」の多くは片側に起きるものだから。

 

で、肩と手に起きるこの病気ってどんなもの?

そんな疑問はここで明らかにできますよ。

では肩手症候群の正体はこの項目でお伝えしましょう。

  • 肩手症候群の原因は解明されているのか?
  • 肩手症候群の治療法はある?
  • 肩手症候群にはリハビリ
  • ミラーボックス法とは

さあ詳しく見ていきましょう。

Sponsored Links

肩手症候群の原因は解明されているのか?

始めに白状しておきます。

片手症候群の原因は現代では解明されていません。

しかし、だいたいの発症の仕組みは分かっています。

 

早い話、脳の勘違い・・のようだという事です。

 

そのしくみは

ケガや脳梗塞の麻痺などで腕に支障がおこる

交感神経が興奮して痛みをおこす

ケガそのものが治っても興奮が収まらない

 

だということです。

 

通常はケガが治れば交感神経の興奮も収まって痛みも消えるワケです。

しかし、ここでなぜか交感神経が興奮を続けるワケが分かっていないのですね。

 

原因は分からなくてもとにかく患者さんは痛い。

しかも痛いだけではありません

 

むくみ

腕や手が内側に曲がる

感覚異常(熱く感じる)

 

なども起きてくるのです

 

こうしてますます患者さんの苦痛が増してきます。

そこでなにをおいても痛みを取ることが優先されます。

でも、原因が分かっていないのに痛みやむくみを取る方法はあるのでしょうか?

肩手症候群の治療法はある?

原因が分からずに痛みを訴える症状というものはいろいろあります。

そこで痛みを取り除く方法もいろいろ考えられてきました。

肩手症候群では交感神経が問題らしい事だけはわかっています。

そこで交感神経が痛みを脳へ伝えないようにする方法をとります。

 

投薬

病気の初期では投薬で痛みやむくみが取れる場合もあります

・ステロイド剤

・交感神経遮断薬

 

物理療法

痛みの神経ブロックが期待できます

・経皮電気刺激

・レーザー照射

 

交代浴

冷水と温水を用意して、交互に腕を浸けます

こうして交感神経を刺激して正しい信号に治すことを目指します

 

麻酔薬の注射

投薬で効果のない場合は麻酔薬の注入で症状を抑えます

・硬膜外ブロック

・星状神経ブロック

 

手術

麻酔薬でも効果のない場合は手術も視野に入れます

・交感神経切除術

 

しかしこれらは肩手症候群においては効果のない人も多いのが事実です。

そこで自宅でのリハビリを併用して痛みを和らげる方法が勧められています。

 

リハビリって専門の人にやってもらわなくてもいいの?

自宅で毎日長く続けてほしいので一人で十分できる方法がちゃんとあるんですよ。

Sponsored Links

肩手症候群にはリハビリ

肩手症候群では内側に腕が曲がる拘縮(こうしゅく)が起こりやすくなります。

そこで肩や腕、手が内側に曲がらないように装具で保定します。

また、弾性ストッキングのような包帯で腕を巻くことでむくみを予防するのもいいでしょう。

 

その上でなるべく肩や腕、手を動かすようにします。

生活の中ではついつい痛い手はかばってしまうもの。

しかしここで動かさないとますます脳が手を病気と思ってしまいます。

無理のない程度で積極的に症状のある手を動かします

 

このことが肩手症候群のリハビリになるのです。

 

こうした病態でなくても筋肉などは使わないと使い物にならなくなります。

ここまでの治療法は対処療法なので効果が見えても治ったことにはなりません。

もうこれはどうにもならないのでしょうか?

しかし、これは脳の勘違いと言いましたね。

そこでこんな方法が応用できる事がわかってきました。

ミラーボックス法とは

その方法はミラーボックス法という治療法です。

もともとは手足を失った人が、失った手足に痛みやかゆみを覚える

幻肢(げんし)という症状を抑える方法でした。

 

これも脳が失われた手足を「まだあるもの」と勘違いして起こる症状です。

それで同じ脳の勘違いの肩手症候群にも使えると思われたのですね。

 

どんな方法かというと

 

ではまず腕が入るくらいの鏡を貼った箱を用意します。

その箱の中に病気ではない方の腕を入れます。

こうすると病気ではない手が鏡に映ります。

病気ではない健康な腕が2本見えます。

箱に入れた腕を動かすと両腕が問題なく動いているように見えます。

 

脳はこれを見て、両腕が健康な腕なのだと思うのです。

 

 

脳ってちょっとおバカ・・・?

 

そんなふうに思えるようですよね。

でも、こうして脳が落ち着くと交感神経の興奮も収まります。

結果的に痛みやむくみなどの症状が消えていくという方法なのです。

 

ただこのミラーボックス法は、理解のある医療機関で正しく受けるのがいいでしょう。

しかし、これも完全ではないようです。

さらなる原因究明が待たれる病気といえますね。

 

これで肩手症候群の解説をおわります。

この話がお役に立てたら嬉しいです。

ではここまでのまとめをしておきましょう。

Sponsored Links

まとめ

今回は肩手症候群の原因や治療法についてお伝えしてきました。

肩手症候群の原因
根本的な原因は不明

肩手症候群の治療法
ステロイドや神経遮断薬の処方
交代浴
理学療法
神経ブロック
神経遮断手術

肩手症候群のリハビリ
内側に曲がらないように保定する
できる範囲で生活の中でなるべく動かす

ミラーボックス法とは
鏡を貼った箱に健康な腕を入れて、脳に両腕は健康だと示す
この事で交感神経修正されることを目指す

でした。

 

痛みは体からのサインですが、そんなサインも間違いが起こるという事ですね。

しかし、痛みはその人にしかわかりません。

そこからなかなか痛い症状というのは分かってもらえないことがあります。

でも「痛い」という人がいたら、想像力を働かせてその人の痛みを分かってあげて下さいね。

優しくしてもらうだけでも和らぐ痛みもありますから。

よく読まれている記事
バネ指の手術の時期はいつ?気になる手術後の回復と費用は?
接骨院整骨院の違いはどこにある?資格や保険適用で決まる?

Sponsored Links
本サイトの情報は、医療機関や厚生労働省など、可能な限り信頼できる情報を根拠にして調査・掲載しております。 ただし、効果にはどうしても個人差がありますので、皆様の判断と責任のもとで参考にしていただければ幸いです。 もし、体調が悪いときや身体に異変を感じている時には、当サイトの情報だけで自己判断せず、必ず医療機関を受診するようにしてください。
Pocket

SNSでもご購読できます。

コメント

コメントを残す

*