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コルサコフ症候群の症状は脳に出る!原因究明で難病を予防!

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コルサコフ症候群という病名をお聞きになった事があるでしょうか?

こんな時「症候群」とつくと生まれつきの難病というイメージがありますね。

 

しかし、このコルサコフ症候群は生まれた後の生活習慣でなる場合がほとんどの病気です。

 

ということは、誰でもなる可能性のある難病ということ。

そして一度かかると、難病ですから治すのがかなり困難と言われています。

 

そんなコルサコフ症候群とはどんな症状を起こすというのでしょうか?

また、どうするとかかってしまうのでしょうか?

 

そんな疑問を解くために今回はこのコルサコフ症候群の解説をしていきたいと思います。

 

コルサコフ症候群の解説はこちらの順でご覧ください。

  • コルサコフ症候群の症状とは
  • コルサコフ症候群はウェルニッケ脳症から
  • コルサコフ症候群の治療法は?
  • コルサコフ症候群の予防はできる?

では詳しく見ていきましょう。

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コルサコフ症候群の症状とは

コルサコフ症候群は脳に障害が起こる病気です。

特に中枢神経をやられるため、記憶に関することに問題がおこります。

 

記憶障害(きおくしょうがい)

新しいことから覚えられなくなります。

進行すると古い記憶も思い出せなくなります。

 

見当識障害(けんとうしきしょうがい)

今日の日付や今の時間が分からなくなります。

さらに自分がどこにいるのかもわかりません。

 

作話(さくわ)

自分で分からなくなったことに対して無理に意味を付けようとします。

忘れたことに対して話を取り繕い、記憶障害ではないと主張します。

 

こうした症状ってどこかで耳にしたことがありませんか?

これは近年問題になっている高齢者の認知症と症状がとても似ていますね。

 

しかし、これは原因が高齢者の認知症とは違うことで区別されています。

そんな原因とはなんでしょうか?

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コルサコフ症候群はウェルニッケ脳症から

実はコルサコフ症候群になるまでにはある病気にかかっていることがほとんどなのです。

その病気の名前は

 

ウェルニッケ脳症

 

コルサコフ症候群の原因を知るにはまずこの病気の発症原因から見ていく必要があります。

 

ウェルニッケ脳症はビタミンB1欠乏が原因です。

 

「ビタミンB1の欠乏がそんな怖い病気になる?」

 

そうそう、ビタミン不足では体の不調くらいしか思い当りませんよね。

 

しかし、この場合はそうした軽い不足なのではないのです。

脳症にもなるほど大量のビタミンB1欠乏を招く原因として挙げられるのは

 

アルコールの大量摂取

アルコールを体内で分解する時はビタミンB1が必要です。

大量のアルコールを分解する時、体は全身からビタミンB1を集めます。

その結果、脳がビタミン不足に陥ります。

 

摂食障害によるもの

過食や拒食を繰り返すうちに大量のビタミン不足に陥ることがあります。

 

胃の全摘手術

栄養が摂りづらくなるためにビタミン不足がおこる場合があります。

 

こうしておこるウェルニッケ脳症では

 

  • めまいなどを起こす眼振運動
  • 一時的な錯乱状態を起こすせん妄
  • 意識がもうろうとするなどの意識障害

 

といった症状が現れます。

 

これらは早期発見早期対処で回復も可能ではあります。

 

ウェルニッケ脳症の早期対処はビタミンB1の大量投与になりますが

往々にしてこれは後遺症を残すことがあります。

そしてこの後遺症が

 

コルサコフ症候群

 

そう呼ばれる難病ということなのです。

 

でもビタミンを投与してもなぜきれいに治すことができないのか?

それは認知症と同じ理由です。

 

脳の神経は一度壊れると再生が困難な神経といわれています。

ウェルニッケ脳症の間に侵されてしまった脳の神経は改善が難しいと言っていいでしょう。

 

ではこのウェルニッケ脳症の後遺症であるコルサコフ症候群はどうやって治すのでしょうか?

コルサコフ症候群の治療法は?

ウェルニッケ脳症の後遺症となるコルサコフ症候群の症状は

 

記憶障害が中心です。

作話も自分の現状が分からないために起こることです。

 

これは認知症と同じでこれから先は症状の進行を抑えるという治療法になります。

 

ビタミンB1の投与は進めつつ、生活のサポートやリハビリを行います。

また、アルコール依存度の高い人がかかりやすいため、断酒も治療計画に入れるといいでしょう。

 

長い間の飲酒では脳自体の萎縮もあるものなので、回復は難しいところがあります。

しかし、数か月、数年の単位で2割程度の人は回復がみられるという結果もあります。

 

それでもやはり決め手はウェルニッケ脳症の早期発見と早期の治療開始でしょう。

ぶるぶる・・そんな怖い病気にはなりたくないものですね。

 

こうした病気にならないようにするには何か手を打たなくてはなりません。

そんなコルサコフ症候群の予防法とは・・?

 

もうお判りと思いますが、記載しておきましょう。

コルサコフ症候群の予防はできる?

コルサコフ症候群にならないためにはウェルニッケ脳症を発症しないことです。

 

ウェルニッケ脳症の原因はビタミンB1の大量欠乏でした。

それを踏まえて行う予防法とは

 

アルコールの大量摂取をやめる

ウェルニッケ脳症を起こす人にはアルコール依存症の割合が多いとされています。

 

ジャンクフードばかり食べない

手軽なジャンクフードは栄養が偏っており、ビタミン、ミネラルが不足しています。

 

摂食障害の治療をする

摂食障害にはメンタル的な原因が多いものです。

まずはその治療をして栄養不足を回避しましょう。

 

胃腸を大切に

ビタミンB1の欠乏は摂取も大切ですが、体への吸収力も肝心です。

アルコールだけでなく、暴飲暴食は胃腸を弱らせてしまいます。

栄養を吸収する消化器官を守りましょう。

 

この予防法はコルサコフ症候群の予防になるだけではありません。

あなたの健康を守るものにもなるのでぜひ覚えておいて下さいね。

 

コルサコフ症候群の解説はこれでおわります。

ここでこれまでのまとめをしておきたいと思います。

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まとめ

今回はコルサコフ症候群の症状や原因について解説してきました。

コルサコフ症候群の症状

  • 記憶障害
  • 見当識障害
  • 作話

コルサコフ症候群はウェルニッケ脳症から

  • コルサコフ症候群はウェルニッケ脳症の後遺症
  • ウェルニッケ脳症はビタミンB1の欠乏で起こる

コルサコフ症候群の治療法

  • ビタミンB1の投与
  • 記憶障害へのリハビリとサポート
  • 長期間の間に2割程度の人が治るとされている

コルサコフ症候群の予防法

  • アルコールを大量摂取しない
  • ジャンクフードばかり食べない
  • 摂食障害を治療する
  • 胃腸を大切にする

でした。

 

急激な欠乏でなくても、ビタミンが不足すると体がイエローカードを出します。

疲れやすくなったり、お肌も荒れてきます。

そんなことのないようにビタミンとミネラルは十分摂るようにしたいですね。

豚肉はビタミンBの宝庫ですが、これは玉ねぎと一緒に食べると効果的なんですよ。

最近疲れが溜まっているという人は牛肉よりも豚肉を食べることをおすすめします。

この時、ビタミンB1を奪ってしまうアルコールはちょっとやめておいた方がいいでしょう。

アルコールは元気のいい日に適量を楽しく召し上がって下さいね(^_-)-☆

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