<スポンサーリンク>

ミュンヒハウゼン症候群の特徴!その原因と治療法を探る!

Pocket

ミュンヒハウゼン症候群というちょっと発音しにくいような病名があります。

 

これは精神的な症状を起こすものです。

そしてなかなか見つけにくい病気でもあります。

 

それは本人がこの病気で不具合を感じてないことが多いからです。

今回はこの一種不思議なミュンヒハウゼン症候群を解説していこうと思います。

目次はこちら

  • ミュンヒハウゼン症候群の特徴
  • ミュンヒハウゼン症候群の原因
  • 危険な代理ミュンヒハウゼン症候群
  • 治療法はあるのか?

それでは詳しく見ていきましょう。

Sponsored Links

ミュンヒハウゼン症候群の特徴

ちょっとしたケガや病気を大げさに表現する人が時に見受けられませんか?

 

「そうそう、思い当たる人いるわ~」

なんて言う人も多いかもしれません。

 

これは誰にもある感情から出てくるものです。

それは

 

もっと私を大切にして欲しい。

ちやほやされたい。

 

という気持ちです。

 

小さい時は病気になるとお母さんがとても優しくしてくれました。

そんな記憶から

 

「病気になったらみんなが優しくしてくれるだろう」

という気持ちになるワケですね。

 

そうして、ケガや病気をしたら大げさにふるまって優しくしてもらおうとします。

「なんだ、かまってちゃんのことか」

 

そう、ここまでなら「ちょっと面倒くさい人」で終わります。

 

しかし、ミュンヒハウゼン症候群というのはそれだけでは終わらないのです。

例えば

 

健康な自分の体を傷つける。

健康にも関わらず、病気を訴えて手術を希望する。

 

そしてこれらを繰り返すのです。

 

さらに医療関係者に病気を否定されることに怒りを感じます。

そんな時は医療施設を次々と替え、施設を渡り歩く・・

そして病院ごとで手術を受けたがります。

 

こんなことからミュンヒハウゼン症候群の人には体に手術痕がたくさんあることもめずらしくないようです。

新たに診察を受ける時はドクターが複数の傷に疑問を持ちますが、そんな時はすばらしい嘘でごまかします。

 

「先生、腹がどうにも痛くてたまらないので手術して下さい」

「前にも手術しているようですが、どんな手術を受けたのですか?」

「これは自動車事故で腹が裂けた時の傷です」

「こっちのは散歩している時に大型犬にかみつかれた時に縫ってもらったのです」

などなど、すらすら話します。

 

そこでドクターも「ウソでしょ」とは言えず検査などをする事になります。

そしてミュンヒハウゼン症候群の人はこの検査にも細工をして医者を納得させ

あげくに思い通りの手術をさせてしまうのです。

 

この行動が病気というのですから、いやはや不思議な病気があるものです(-_-;)

 

このようにウソも上手なミュンヒハウゼン症候群ですが

俗に言う仮病を使う詐病(さびょう)とは違います。

 

詐病は自分の社会的立場の利益のために行われるウソです。

ケガや病気で得られる補償などを搾取するためのものです。

 

ところがミュンヒハウゼン症候群はこうした利益を目的としていません。

あくまでも自分の気持ちの満足のためなのです。

 

手術に耐える自分も、かいがいしく世話してもらえることも

ミュンヒハウゼン症候群の人の脳には幸せホルモンを出すものなのでしょう。

 

しかし、ここまで来ると恐怖を覚えます。

医療機関にとっては振り回されることになります。

医療問題に敏感な現代ではむげに診療拒否などもできませんしね。

 

でも、どうしてこんな極端な感じ方になってしまうのでしょうか?

その原因は分かっているのでしょうか?

Sponsored Links

ミュンヒハウゼン症候群の原因

ミュンヒハウゼン症候群は実のところハッキリこれだという原因が分かっていません

脳の気質に異常があるかどうかということも不明です。

 

ただ、小さい頃の生育環境が原因かもしれない。

という意見は多くあるようです。

 

つまりそれは愛情不足。

 

小さい時に虐待されて親や他人の愛情を受けられなかった。

そんな場合もケガや病気の時は人に受け入れられた。

こんな経験が脳に刷り込まれ、それが原因となったという説です。

 

しかし、このミュンヒハウゼン症候群は実はもっと違う危険もはらんでいるのです。

それは事件として耳にしたことのある人も多いのではないでしょうか?

危険な代理ミュンヒハウゼン症候群

ミュンヒハウゼン症候群の人は時として自分以外を傷つけることがあります。

 

それは、傷ついた人を献身的に看病することで

 

優しい自分を認めてもらおう。

褒めてもらおう。

 

という状態になった時におこります。

傷ついた人を介抱するのは素晴らしい行動ですよね。

 

しかし、彼らは献身的な自分を仕立て上げる為に健康な人を傷つけることがあるのです!

これを代理ミュンヒハウゼン症候群といいます。

 

この病気の多くはミュンヒハウゼン症候群の女性が子ども持った時に現れます。

悪いものを食べさせるなどして自分の子どもが病気になったようにふるまいます。

さらに、病気が長引くように、注射や検査結果に細工をします。

 

病気の子どもに付き添う献身的な母親だと称賛されたいためだけにです。

しかしこれはれっきとした虐待ですね。

 

こうして代理ミュンヒハウゼン症候群はニュースに出ることが時々あります。

この場合は法の裁きを受ける事になるでしょう。

 

けれど、そのミュンヒハウゼン症候群が治らない限り、事件は再発の可能性があります。

それでは、原因がハッキリとは分からないこの病気には治療法はあるのでしょうか?

治療法はあるのか?

小さい頃の環境が原因かもしれないと言われるミュンヒハウゼン症候群。

 

こうしたいわゆる心理的な病気はどうしたら治していけるのでしょうか?

これはもう専門知識の豊富な医療従事者にカウンセリングをしてもらうしかないようです。

神経に働く薬もありますが、このミュンヒハウゼン症候群にはこれが逆効果にもなります。

 

それは薬を正しく使わず、自分や人の具合を悪くさせるために薬を使う可能性が高いからです。

 

そこでミュンヒハウゼン症候群を治療する時は注意深く行動を観察することも大切になります。

また、カウンセリング期間も長くなることが予想されるでしょう。

 

問題はミュンヒハウゼン症候群は自覚がほとんどないということ。

こうした場合はカウンセリングを始めるまでが大変ではないかと思われます。

はっきりと本人や周りに障害が起こらない限り、表面化しない病気ともいえます。

ここで

「もしかして私もミュンヒハウゼン症候群なのでは?」

なんて心配になってきた人がいるかもしれませんね。

でも安心して下さい。

 

疑う気持ちがあるということはすでにあなたはミュンヒハウゼン症候群ではないということ。

 

その気持ちは自分を客観的に見ているという証拠だからです。

 

誰でも病気の時に優しくされたことで気持ちよくなったことがあります。

そんな気持ちのいいことをまたやりたいと思うのは人情です。

 

肝心なのはそれを行動に移すかどうかということです。

愛情不足は

「認められたい気持ちが満たされていない気持ち」

とも言い換えられると思います。

 

ミュンヒハウゼン症候群かもしれないと思っている人はもっと自分を認めてあげてはいかがですか?

また、周りでケガや病気を自慢してくる人があったら、病気以外で褒めてあげるといいかもしれません。

人はやはり人に認めてもらいたい生き物のようですから。

 

以上でミュンヒハウゼン症候群の解説をおわります。

ここでこれまでのまとめをしておきましょう。

Sponsored Links

まとめ

今回はやっかいと言われるミュンヒハウゼン症候群について解説してきました。

ミュンヒハウゼン症候群の特徴

  • 健康なのにケガや病気を訴えて手術や介抱を求める
  • ケガや病気に立ち向かう自分に満足を得る

ミュンヒハウゼン症候群の原因

  • 子どもの頃の虐待などが原因と言われているがハッキリしていない。

危険な代理ミュンヒハウゼン症候群

  • 自分の子どもに対してケガや病気を負わせ、その介抱する自分に満足を得る。
  • 虐待にあたるので事件になり、法的処罰を受ける。

治療法はあるのか?

  • 決定的な治療法はない。
  • カウンセリングが主体になる。

でした。

昔は聞かれなかったような病名が増えているような気がします。

アスペルガー症候群などといった学習障害もそのひとつですね。

こうした体の障害が見当たらない病気としてはミュンヒハウゼン症候群も同じだと思われます。

学習障害にはなんらかの遺伝子の故障も考えられています。

ミュンヒハウゼン症候群もそうかもしれません。

遺伝子の研究により数々の症例や治療法が明らかになってきたように

ミュンヒハウゼン症候群の正体もはっきりして、確かな治療法が見つかることを願っています。

おすすめ関連記事

Sponsored Links
本サイトの情報は、医療機関や厚生労働省など、可能な限り信頼できる情報を根拠にして調査・掲載しております。 ただし、効果にはどうしても個人差がありますので、皆様の判断と責任のもとで参考にしていただければ幸いです。 もし、体調が悪いときや身体に異変を感じている時には、当サイトの情報だけで自己判断せず、必ず医療機関を受診するようにしてください。
Pocket

SNSでもご購読できます。

コメント

コメントを残す

*