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カサンドラ症候群になる人はどんな人?症状や治療法を紹介!

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カサンドラ症候群という病名をご存じでしょうか?

これは先天性の病気でも感染する病気でもありません。

 

メンタルに障害の出るものですが、かかる人が限定されている病気です。

どんな人がかかるのか、そしてどんな症状で治療法はあるのか・・

その解説を通してカサンドラ症候群を理解していただきたいと思います。

 

それはあなたの理解でこの病気を支援することができるからです。

 

今回の目次はこちら

  • カサンドラ症候群にかかる人とは?
  • カサンドラ症候群の主な症状
  • カサンドラ症候群の問題点
  • 治療法と有効な手段

では詳しく見ていきましょう。

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カサンドラ症候群にかかる人とは?

カサンドラ症候群は特定の条件を持った人におきる病気です。

 

その特定の条件とは

アスペルガー症候群などの発達障害を持つ人と密接な関係にある人。

ということです。

 

アスペルガー症候群の人と密接な関係の人とは

 

配偶者または同居の家族

あるいは職場でアスペルガー症候群の人と常に密接して業務をしている人

 

例えば、アスペルガーの社長に仕える秘書などは当てはまるでしょう。

 

現在カサンドラ症候群と診断されている人は

アスペルガー症候群の配偶者が一番多いと思われます。

 

ご存じの方も多いと思いますが

アスペルガー症候群は人とのコミュニケーションがうまくとれないという脳の障害です。

コミュニケーションがうまく取れない人とコミュニケーションをとらなければならないとどうなるか・・

 

それはストレスのたまることになります。

一緒に暮らしている配偶者や家族はストレスを受け続ける事になりますね。

 

このストレスがいつしか身体をむしばむことになり

その結果カサンドラ症候群は発症するのです。

 

症候群と名がついていますが、この病気は一体どんな症状が出るのでしょうか?

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カサンドラ症候群の主な症状

カサンドラ症候群の症状の解説の前に

まずアスペルガー症候群の特徴をおさらいしておきましょう。

 

アスペルガー症候群の特徴は

人の気持ちを推し量ることが苦手、その場の空気が理解できない

といったことです。

 

そしてこれによって適切な人間関係が築きにくいという病気です。

このような状態の人と寝食を共にすることを想像して下さい。

大変そうだとなんとなく想像できるでしょう。

 

ちなみにアスペルガー症候群だとこれを想像することが難しいわけですね。

しかしこれはあなたの想像通りとても大変なこと。

 

その大変さは暮らしを共にする家族に大きくのしかかります。

そしてついには同居の家族にこのような症状が現れることになります。

 

抑うつ症状

気分が落ち込み、いつまでたっても気は晴れません。

また、考えがまとまらず集中力が落ちます。

 

自己評価の低下

自分は価値のない人間と思うようになります。

 

自責

家族とうまくやれないのは自分に責任があると自分を責めるようになります。

感情のコントロールができなくなります。

少しのことでイライラ、怒りっぽくなります。

 

無気力

何に対しても感情が持てなくなり、やる気が著しく低下します。

 

身体への影響

頭痛や吐き気がおこります。

動悸やめまいなどの自律神経が不安定になります。

食欲が亢進または減退することにより、体重の激しい増減が見られます。

 

誰しも思い当たる症状になる事はあると思います。

しかしカサンドラ症候群ではこれらの症状が

 

絶え間なく長期間にわたって襲う

のです。

 

こんな時は心療内科へ行かなければなりませんよね。

 

しかしこうした症状を訴えてもすぐにはカサンドラ症候群の診断はつきません。

実はこの病気の診断を受けるまでにはいろいろな問題があって簡単にはいかないのです。

それはどんな問題なのでしょうか。

カサンドラ症候群の問題点

苦しい症状でも病名がつくと人はひとまず安心するものです。

しかしカサンドラ症候群はなかなかわからない訳があります。

その訳とは

 

アスペルガーの存在がわからない

カサンドラ症候群はアスペルガー症候群と対になって起こる病気です。

しかし家族がアスペルガーに気付いていない場合も多くあります。

当人さえも気付いていない場合もあります。

さらに当人にアスペルガーの自覚があってもうまく隠している場合もあるのです。

その場合、カサンドラ症候群との診断が付けられません。

こんな時は「うつ病」として診断されることになります。

 

カサンドラ症候群に詳しい医療機関が多くない

アスペルガー症候群自体が比較的新しい病名です。

そこでそこから生まれたカサンドラ症候群はさらに知名度も低く

よく理解している医師が多いとは言えない状況があります。

 

世間の無理解

これはカサンドラ症候群になっている人の二次的な苦しみと言えます。

うつ病でもそうですが、苦しい状況を訴えても解ってもらえないことがつらさを倍増させます。

「考えすぎだ」とか「あなたの対応の仕方が悪い」などと言われたらもう何も言えなくなってしまいます。

診断を受けるまでにもこれほどの困難があるカサンドラ症候群です。

有効な治療法はあるのでしょうか?

治療法と有効な手段

カサンドラ症候群の多くはアスペルガー症候群のご主人を持つ女性です。

 

これはアスペルガー症候群が女性より男性が多いからです。

でももちろんカサンドラ症候群は男性もかかります。

 

その治療法はうつ病の治療に準じます。

しかし、この病気の原因である家族とはこれからも生活を共にしなければなりません。

原因を取り除くのはとても難しいことになります。

 

そこで有効な手段として取られていることをご紹介します。

 

アスペルガー症候群の人に病気の自覚を持ってもらう

アスペルガー症候群にも病気の軽重がある為、その自覚を持ってもらうのも難しいでしょう。

しかし当人が病気を理解することで家族とうまく折り合いをつけられる場合もあります。

 

物理的な距離をおく

原因となっている相手から遠ざかることで病状が安定する人もします。

それは限定的な別居、 あるいは離婚も考えられます。

 

精神的に距離をおく

カサンドラ症候群になりやすい人の中には相手を思いやる気持ちが強い人がいます。

つくそうとすればするほど期待を裏切られて辛い思いをします。

そこで割り切る方法をとります。

この人はこうなのだと感情を切り離して考えるようにします。

 

自分だけの世界を持つ

趣味など、没頭できることを作ります。

これも精神的な距離をおく方法に入るでしょう。

 

自助グループに入る

カサンドラ症候群も認知が広まって各地に自助グループが広がりつつあります。

このグループは医療機関や公的機関、あるいはネットで情報が得られます。

同じ思いの人と語り合うことはこの病気にとても有効です。

 

これが現在の治療法と有効手段です。

でもまだまだカサンドラ症候群は研究途上の病気。

もっと有効な手段が発明されることが待たれます。

 

以上、カサンドラ症候群の解説でした。

ここでこれまでのまとめをしておきますね。

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まとめ

今回はまだ認知度が低いカサンドラ症候群の解説をしてきました。

カサンドラ症候群にかかる人

  • 家族にアスペルガー症候群を持っている人

カサンドラ症候群の主な症状

  • 抑うつ症状
  • 自己評価の低下
  • 自責の念
  • 感情のコントロールができない
  • 無気力
  • 身体症状(頭痛・自律神経の異常・食欲の増減など)

カサンドラ症候群の問題点

  • アスペルガーの存在がわからない
  • カサンドラ症候群に詳しい医療機関が多くない
  • 世間の無理解

治療法と有効な手段

  • うつ症状への治療
  • アスペルガー症候群の人に病気の自覚を持ってもらう
  • 相手と物理的、精神的な距離をおく
  • 自分だけの世界を持つ
  • 自助グループに入る

でした。

カサンドラ症候群のような病気は症状も人それぞれ、さまざまに出ます。

しかしこの病気を理解することだけでもカサンドラ症候群の人は救われるのです。

あなたの周りにこのような人がいたらそっと寄り添ってあげて下さい。

ここまで読んで下さったあなたならもうそれは判っておられると思います。

そしてアスペルガー症候群の人への理解もよろしくお願いします。

そうしてみんながお互いを支え合える世界を作っていけること祈ります。

 

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