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デュピュイトラン拘縮は早期治療が肝心!最新治療法とは?

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デュピュイトラン拘縮(こうしゅく)という病名はご存知でしょうか。

下を噛みそうなこの名前はフランスのお医者さんの名前です。

フランスで発見されたこの病気は実は日本人にも多く存在します。

 

これは主に手のひらに現れる病態ですが、早期の治療が肝心と言われています。

そこで今回はこの耳慣れない発音しづらいデュピュイトラン拘縮の解説をしていきます。

 

目次はこちら

  • デュピュイトラン拘縮の症状
  • デュピュイトラン拘縮の原因
  • デュピュイトラン拘縮 従来の治療法
  • 最新治療法とは

では詳しく見ていきましょう。

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デュピュイトラン拘縮の症状

デュピュイトラン拘縮が現れる場所はすでにお伝えしたようにほとんどが手のひらです。

また、その多くが小指や薬指の根元から出現するとされています。

 

この病気の始まりは

手のひらにある時、マメ、あるいは小さなこぶのようなしこりが発生。

そのこぶ状のしこりがだんだん増えていき、やがて山脈のような線を形作ります。

この山脈状のしこりは周りの皮膚組織を引っ張ります。

 

そしてしだいに指までも引きつられることになるのです。

 

健康な手のひらでも脱力状態では指は軽く内側に曲がっているもの。

しかしデュピュイトラン拘縮での指曲がりはそれ以上に曲がるのです。

 

ここで重要なのはこの病態は痛みがほとんどないことが特徴ということ。

 

人間、痛くなければ病院に行く気になりませんね。

それでデュピュイトラン拘縮になっても放置しておくと

 

ポケットに手を入れる時に指がひっかかる。

顔を洗う時に手が広がらず洗いにくくなる。

ブラインドタッチでキーボードが打ちにくくなる。

楽器が演奏しにくくなる。

 

など、生活上のさまざまなことが困難になってくるのです。

 

さらにデュピュイトラン拘縮は両手に起こることが多いという特徴があります。

 

そんなデュピュイトラン拘縮はどうしておこるのか?

 

なりやすい人はいるのか?

次はそこのところをお伝えしましょう。

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デュピュイトラン拘縮の原因

デュピュイトラン拘縮は主に男性がかかるとされています。

 

さらに年齢が40歳以上の働き盛りのシニアに多いとも言われています。

 

そして、デュピュイトラン拘縮の原因ですが。

 

今のところ原因が分かっていません

 

この病気でできるこぶの正体はコラーゲンの異常蓄積によるものという事は分かっています。

 

しかし、なぜコラーゲンが部分的に蓄積し始めてしまうのかが分かっていないのです。

 

女性にとってコラーゲンと言えば、美容のために積極的に摂り込みたい成分ですよね。

そんな成分も集まり過ぎると体に弊害を起こしてしまうというのは怖いことです。

 

でもデュピュイトラン拘縮はコラーゲンを摂り過ぎた結果で起きるわけではありません。

そんな中でも

 

糖尿病の人

アルコール摂取歴が長い人

てんかん薬を服用している人

 

こうした人がなりやすいという研究もあります。

 

しかしどれも決定打と言えないようです。

また、デュピュイトラン拘縮は手のひらにおこることばかりいいましたが

足の裏にも同じように症状が出る場合もあることをお伝えしておきます。

 

こうして原因不明といわれるデュピュイトラン拘縮も治療方法はあります。

原因不明でも仕組みは分かっているからです。

 

その治療法にはどんなものがあるのでしょうか。

次でご紹介していきます。

デュピュイトラン拘縮 従来の治療法

デュピュイトラン拘縮の症状で一番困るのは

 

手のひらが開かない事で起こる日常生活の困難です。

 

また足に起こると足の裏が曲がって歩行が困難になるでしょう。

 

そこでその手のひら、足の裏を元にもどすようにすることが治療になります。

 

その手術とは

 

皮膚の下で手のひらを引きつらせている元(蓄積されたコラーゲンなど)を切り取る。

というものです。

 

デュピュイトラン拘縮は進行性ですが痛みはなく、症状に個人差もあります。

しかし症状が進みすぎると手術でも治すとことができなくなってしまう厄介さ。

 

なので手術はタイミングが肝心になります。

そのタイミングとは

 

平らなテーブルなどに手のひら全面をぴったりつけることができなくなる。

 

ここまでになったら手術のタイミングと言われています。

 

それまでは要観察として医療機関に定期的に通院する必要はありますね。

手のひらや足の裏を手術するのは基本的に入院も必要です。

さらに手のひらといえども手術痕が大きく残るのは嬉しいものではありません。

また、術後にリハビリをすることが大切です。

 

これを見るとやはり手術の治療法は厄介です。

しかし研究が進み、今では手術をしなくてもいい方法が見つかってきました。

 

そこで今度は手術をしないデュピュイトラン拘縮の画期的な治療法をご紹介しましょう。

最新治療法とは

デュピュイトラン拘縮のこぶの正体はコラーゲンの異常蓄積でした。

 

そこでコラーゲンを消すコラーゲン分解酵素を使た注射薬が登場したのです。

これを手のひらのこぶに注入することでこぶは小さくなり、腱を元通りに動かせるようになります。

 

近年は国内でもこのザイヤフレックスという注射薬の販売が認められ使用が可能になりました。

 

しかしこの注射薬を使う医師は特別な資格を備えなければいけない事になっています。

 

それは手のひらの皮膚の下がとてもデリケートで複雑な機能をもっているからです。

注射薬が健全な腱に注入されると今度は必要なコラーゲンがなくなってしまいます。

これはまた手のひらに支障を起こしてしまうので避けなくてはいけません。

 

ピンポイントでこぶの下の異常な組織に注射できる技術が必要となります。

そこでこの注射薬を使用できる資格としては

 

デュピュイトラン拘縮の知識と治療経験が十分にある

注射薬の使い方の講習を受けたもの

 

があげられています。

 

つまりどこのお医者さんでも注射での治療が受けられるとは限らないという事ですね。

 

この注射薬での治療は入院や手術痕の心配がないことがメリットといえます。

しかしまだまだ新しい治療法のために医療費が高いというデメリットもあります。

 

手術にするか注射薬の治療にするかは症状に合わせて医師としっかり話し合いをするのが重要になるでしょう。

 

これでデュピュイトラン拘縮の解説はおわります。

デュピュイトラン拘縮の理解は深まったでしょうか。

ここでこれまでのまとめをしておきますね。

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まとめ

今回は手のひらや足の裏に悪さをするデュピュイトラン拘縮の解説をしてきました。

デュピュイトラン拘縮の症状

  • 手のひらにこぶ状のしこりができる
  • 手のひらが開かなくなる

デュピュイトラン拘縮の原因

  • 40歳以上の男性に多い
  • 手のひらの下の皮膚にコラーゲンが異常蓄積する
  • 根本的な原因は不明

デュピュイトラン拘縮 従来の治療法

  • 手術でこぶになっている組織を切り取る

最新治療法とは

  • コラーゲン分解酵素を異常組織に注射する
  • 近年認可された注射薬はザイヤフレックス
  • この治療をするには資格が必要
  • 入院は必要ないが、高価である

手術か注射治療かは医師とのしっかりした話し合いで決められる

でした。

 

男性に多いというだけで女性にもデュピュイトラン拘縮になる可能性はあります。

女性もシニアに突入したらこうした病気になることも視野に入れておくといいかもしれませんね。

きっと今もこの病気の研究は進められているでしょう。

根本的な原因が見つかれば予防もできそうですしね。

こうした原因不明の病気を知るにつけ思うことがあります

そうした病気を研究する世界中の人たちに感謝の気持ちを送りたい・・

あなたもそう思いませんか?

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