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クラインフェルター症候群の特徴を解説!寿命は?治療法は?

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クラインフェルター症候群という名前はご存じでしょうか?

これは生まれつきのものですが、肉体的な痛みのないものです。

 

しかし、いろいろな問題を抱え、精神的に苦しい難病といえるでしょう。

その問題とは一体どんなものなのか。

 

今回は、それらを踏まえながら、このクラインフェルター症候群の特徴をやさしく解説していきます。

今回の目次はこちら

  • クラインフェルター症候群とは
  • クラインフェルター症候群の症状
  • クラインフェルター症候群は寿命が短い?
  • 治療法はあるの?
  • 問題点とは

では詳しくはじめましょう。

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クラインフェルター症候群とは

クラインフェルター症候群とは、染色体に異常がある難病の名前です。

通常、細胞の中には染色体があり、その中にある性染色体で、私たちの性別が決まります。

これは学校でも習ったので覚えている方も多いと思いますが

 

男性なら、性染色体の組み合わせが XY

女性なら、性染色体の組み合わせが XX

 

となっています。

ところが、クラインフェルター症候群では、この性染色体の組み合わせが

 

XXY

 

となっているのです。

 

つまりXがひとつ多いということですね。

 

そしてYがあるので、男性に限った病気となっています。

 

しかし、どうしてこういうことが起こるのかは、実ははっきりわかっていません。

そしてこの発症率は、1000人~2000人に1人とも言われています。

 

でも、性染色体に異常があると、どんな影響が体に現れるのでしょうか。

次はその症状に注目してみましょう。

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クラインフェルター症候群の症状

クラインフェルター症候群は、小さいうちはほとんど症状がわかりません。

なので、クラインフェルター症候群かどうかは、生まれてすぐにはわからないことが多いのです。

 

はっきりしてくるのは、第二次性徴が始まる頃になります。

 

通常、第二次性徴というのは、男性なら、声変わりや、毛深くなる、筋肉の発達などが顕著になりますね。

また、女性なら、生理が始まり、乳房が膨らんできたりして、脂肪がついて体が丸くなってきます。

 

それがクラインフェルター症候群では、第二次性徴期になっても男性の特徴があまり現れません。

 

それ以外にも、外見は手足が長く細身であったり、女性っぽさのある顔立ちであることもあります。

これは、性染色体の異常のために、男性ホルモンが不足しているのが原因です。

男性ホルモンが不足して起こる問題としては

 

  • 精巣の萎縮
  • 精子の減少につながり、男性不妊の原因になる
  • 女性に特有の骨粗しょう症、甲状腺の病気、乳がんなどにかかる確率が高くなる
  • 筋力の低下や糖尿病などもおこしやすくなる
  • 内臓の奇形が見られることもある

 

これらを見ると、体の弱いイメージがありますね。

 

では、クラインフェルター症候群は、長く生きることが難しい病気なのでしょうか?

それも気になります。

クラインフェルター症候群は寿命が短い?

なりやすい病気がたくさんあるので、確かに健康には注意すべきでしょう。

 

しかし、上でお伝えした「なりやすい病気」は、誰もがかかる可能性のあるものです。

つまり、これらの治療法はそれぞれに存在します。

 

なので、初期対応を間違わなければ、寿命としては決して短いものではないと考えられます。

これは、健常者にも言えることですね。

 

でも、病気になる確率を下げられるなら、下げたいものです。

そんな確率を下げるための、クラインフェルター症候群の治療法はあるのでしょうか?

いよいよ核心ですね。

治療法はあるの?

クラインフェルター症候群は、染色体の異常です。

 

これを根本から変えることは、今のところできません。

では、健康に注意しながら暮らすしかないのでしょうか?

中には、女性っぽい外見で嫌な思いをしている人もいるのです。

でもそうした、不具合には対症療法があります。

 

それは、男性ホルモンの補充療法です。

 

しかし、精巣の萎縮は治すことができません。

でも、精子が少なくても認められる場合は、精子を取り出して受精を可能にする技術も生まれてきました。

 

そこでまた、こんな疑問が湧くのではないでしょうか。

 

「クラインフェルター症候群は遺伝しないの?」

 

それは、生殖機能がよくないことから、クラインフェルター症候群の患者さんには子どもができにくいため

 

遺伝について今のところはっきりした事は分かっていません。

 

しかし、親がクラインフェルター症候群の場合は、早期に染色体の検査が可能になります。

これは、治療を早期から適切に行うことができるということにもなりますよね。

 

ただ、生活には支障のないことが多いので、問題は少なくなるでしょう。

また、同じ染色体の異常であっても、症状には個人差があるといわれています。

しかしその中には、精神面での苦しい問題があります。

それを最後にお伝えしておきましょう。

問題点とは

この難病の問題点は、なりやすい病気に対処するだけではありません。

 

クラインフェルター症候群では、出生時には男性の外観をしています。

他に異常がない場合、その子は男性として育てられますね。

しかし、XXYの染色体が心に影響を与えていることはないでしょうか。

 

性同一性障害の原因もこんなところにあるかもしれません。

でも、今では性同一性障害の認知度も高まり、戸籍の性別も変えられるようになりました。

 

しかし、まだまだ、理解としては不十分のようです。

なのでクラインフェルター症候群の人に対しては、

不妊についてももちろんですが、心の不自由さについても、私たちはもっと理解すべきでしょう。

 

以上で、クラインフェルター症候群の話を終わります。

ここでこれまでのまとめをしておきますね。

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まとめ

今回は、染色体に問題のあるクラインフェルター症候群について解説してきました。

クラインフェルター症候群とは

  • 性染色体の組み合わせがXXYである
  • 男性特有の難病

クラインフェルター症候群の症状

  • 精巣の萎縮
  • 女性特有の病気、糖尿病やがんになりやすい
  • 筋力の低下
  • 内臓の奇形

クラインフェルター症候群は寿命が短いとは言えない

遺伝ははっきりしていない

治療法

  • 男性ホルモンの補充療法

問題点

  • 病気の予防
  • 心の問題

でした。

あなたの周りにも、クラインフェルター症候群の人がいるかもしれません。

そんな時は、ぜひこの話を思い出して、あなたもその人に寄り添える人になって下さい。

そのあなたの気持ちで周りを巻き込んで下さい。

そうして、難病の人が生きやすい世の中になることを祈っています(^^)/

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