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たこつぼ型心筋症の原因はストレス?診断から予後まで解説!

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何これ、「たこつぼ」なんてふざけてない?

確かに、これはあまりなじみのない病名ですよね。

でも、この病名は実際にあるものです。

しかも、これは日本で発見された病気といいます。

 

そこで今回は、この一風変わった名前の病気について解説していきたいと思います。

こんな病気もあることを頭の隅において、いざという時のために備えて下さい。

今回の目次

  • たこつぼ型心筋症の原因
  • たこつぼ型心筋症の症状
  • たこつぼ型心筋症の診断
  • 治療法や予後は?
  • 予防法はあるのか

では詳しい話を始めましょう。

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たこつぼ型心筋症の原因

たこつぼ型心筋症の原因は、実は明確には解っていません。

ただ、心臓の左心室の働きが悪くなることで起こることは解っています。

左心室とは

 

心臓を4つの部屋に分けた時、下半分の左側になる部分のことです。

 

この左心室の働きが悪くなることで、ここだけ、心臓が伸びて見えます。

そのようすが「たこつぼ」のようだったので、この病名になりました。

 

ただ、この病気になる人は、シニアの女性に多いこと。

それから、大きなストレスが引き金になることまでは突き止められています。

 

なんと、このたこつぼ型心筋症は、大きな災害の後に増えることが解ったからです。

災害の後に気を付けるのは、エコノミークラス症候群だけではなかったのですね。

 

ただ、たこつぼ型心筋症の場合は

 

いわゆる精神的なショックが強いと起こりやすくなるようです。

 

しかし、このショックは、災害のような「落胆のショック」だけではないとも言われています。

 

それはどういうことかというと

 

このたこつぼ型心筋症は「嬉しいショック」でも起こる場合があるということです。

 

先日、誕生プレゼントに欲しいものをもらって、嬉しさのあまり過呼吸になった子どもをテレビで見ました。

これも心臓に負担がかかったのが原因かもしれません。

しかし、若い子だったので、回復もすみやかだったのでしょう。

なので、たとえば

 

長い間待っていた孫が生まれた・・

 

そんな報告を受けて、シニアの女性が、たこつぼ型心筋症になる・・

なんてことも大いにありうる、ということです。

 

でも、嬉しすぎてもなってしまうのは困りますよね。

では、そんなたこつぼ型心筋症では、一体どんな症状が起きるのでしょうか。

症状を知っておけば、少しでも不安が和らぐかもしれませんのでご紹介しておきましょう。

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たこつぼ型心筋症の症状

たこつぼ心筋症は、心臓のトラブルです。

具体的にどんなことが起こるのか見てみましょう。

 

胸痛(きょうつう)

多くの場合、激しい胸の痛みがあります

突然、胸が締め付けられるように痛みます

その痛みは、焼け火箸を当てられたよう・・と表現されることもあります。

 

動悸(どうき)

胸が異常にドキドキして、呼吸が早くなります。

また、強い不安感を伴います。

 

呼吸困難(こきゅうこんなん)

呼吸が苦しくなります。

動悸と同じく、不安感が増大します。

 

不整脈(ふせいみゃく)

脈が飛んだりして、リズムが狂い、不規則になります。

また、異常に速くなったり、遅くなったりします。

脈が触れないほど弱くなる場合もあります。

です。

 

これは、かなりつらそうな症状ですね。

ただ、これらは心筋梗塞や狭心症と症状がよく似ています。

そこで、たこつぼ型心筋症かどうかは、しっかり検査をして診断されなければなりません。

 

では、どうやって、心筋梗塞や狭心症ではないか区別するのでしょうか。

たこつぼ型心筋症の診断

医師が病名を割り出す時には、消去法がとられます。

通常診察で、考えられる病気を一つずつ否定していくのですね。

 

そこで、胸の痛みや呼吸困難のある場合には、命の危険度が高い

急性心筋梗塞を疑います。

それには

 

心電図

心エコー

心臓カテーテル検査

MRI

または、血液検査が使われます。

 

こうした検査で、心筋梗塞や狭心症を否定されたのち

たこつぼ型心筋症は診断が決定するのです。

 

しかし、とても苦しいようすなので、できるだけ早く診断を下してもらいたいもの。

ですから、診断の後は、さっさと治療してもらいましょう。

それでは、どんな治療法があるのかもお伝えしますね。

治療法や予後は?

実は、たこつぼ型心筋症には、決まった治療法はありません。

それはなぜかと言うと、この症状は、数週間で治ってしまうことも多いからです。

 

もちろん、痛みや呼吸困難にはそれぞれ薬剤などの対処法はあります。

ただ、心筋梗塞や狭心症と違うのは、この自然治癒する場合が多いということです。

 

と、いうことで、予後は必ずしも悪いわけではありません。

それは、これをきっかけに本当の狭心症心筋梗塞

さらに、心不全脳梗塞が起こる危険もあるので

しばらくは入院して様子を見ながらの治療が必要になります。

 

しかし、たとえたこつぼ型心筋症の病態が消えたとしても

一度シニアに発生した心臓の故障は放っておくのは賛成できません。

 

そこで、たこつぼ心筋症を起こした場合は

心臓にダメージを起こす確率は高くなったと思った方がよいでしょう。

 

なぜなら、たこつぼ型心筋症は再発をすることもあります。

なので、そうしたことがないよう

一度たこつぼ型心筋症と診断された場合は定期的な心臓の検診が必要になります。

 

では、そうした再発をさせないような予防法はないのでしょうか?

予防法はあるのか

たこつぼ型心筋症の原因は、詳しくは解っていませんでした。

しかし、ストレスが一因なことは確かなようです。

そこで、たこつぼ型心筋症の予防としては

 

過度なストレスは避ける

 

ということになります。

 

もちろん、暴飲暴食のような不規則な生活はやめることが基本です。

生活の乱れは、本当の心筋梗塞や狭心症を引き起こす要因でもありますからね。

 

ただ、突然の災害や、悲報などは避けることが難しいでしょう。

そういう事に対しては、日頃の対策や心の準備が役に立つのではないかと思われます。

 

生まれてから死ぬまで、一度も休まない心臓です。

大事にしてあげて下さいね。

 

以上でたこつぼ型心筋症の解説を終わります。

では、これまでのまとめをしておきましょう。

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まとめ

今回は「たこつぼ」なんていう名前がついた心臓病について解説してきました。

たこつぼ型心筋症の原因

  • 詳しい原因は不明
  • 大きなストレスが一因ではある

たこつぼ型心筋症の症状

  • 胸痛
  • 呼吸困難
  • 動悸
  • 不整脈

たこつぼ型心筋症の診断

  • 心電図
  • 心エコー
  • MRI
  • 血液検査

治療法や予後は

  • 治療法は確立していない
  • 数週間で自然治癒することが多い
  • 予後は悪くない
  • 定期的な心臓の検診が必要

予防法

  • ストレスの軽減
  • 生活リズムを整える

でした。

なぜ心臓は、休まず動くことができるのか。

それは、心臓が、疲れない筋肉でできているからだ・・

そんな話を子どもの頃に聞いたことがあります。

 

そんな筋肉があるなら、なんで体中の筋肉がそうならなかったんだろうー

なんて、当時は思ったものです。

でも、考えたら私たちの体は死ぬまで全身が働いているんですよね。

ホント、体ってすごい!

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