
何だか視界が霞んでいるように見える・・
もしかして私も白内障?
白内障って手術するってよく聞くけど大げさになりそうで怖い・・
なんとか目薬で治る方法はないのかな?
そんな不安を抱えているあなた!
白内障の治療についてお伝えできる事があります。
これを読んだらきっとそ前向きに白内障を治療する気持ちが湧いてくると思いますよ
そのお伝えしたい項目というのはこちら
- 白内障の治療ができる目薬はある?
- 白内障の治療の手術ってどんなふう?
- 白内障の手術の費用は?
- 手術後の回復期間は?
では詳しく見ていきましょう。
白内障の治療ができる目薬はある?
白内障は大抵の人が手術をしたと聞きます。
だけどやっぱり手術なんて怖いですよねえ。
だからせめて初期の白内障くらい目薬で治らないのかな?
そう希望を抱くのは人情といえます。
ところが、残念ながら現代では白内障を治す目薬はありません。
世界中で研究はいろいろされています。
しかし、安全性などの問題があり、認可されるまでに至っていません。
「あるんだ」と思って、探してネットで怪しい輸入とかしないで下さいよ。
目は交換が利きません。
リスクを買うような事はやめましょう。
というのも、白内障の手術は安全で確かだからです。
手術は痛くて怖いと誰もが思うものです。
そこで、どうやって白内障の手術が行われるかご説明します。
分かる事で安心できることは多いですからね。
白内障の治療は手術ってどんなふう?
手術はどうしても怖いから嫌だと言っていると大変な事がおこってしまいます。
世界的には白内障は失明原因の第1位なのです。
日本では白内障の手術が普及しているため1位にはなっていません。
ちなみに日本の失明原因1位は緑内障です。
しかし、手術のタイミングを逃すと失明する危険はあるのです。
せっかく治るはずの病気で失明なんてしたら残念すぎますよね。
白内障の手術は現在では日帰りでも行えるほどになっています。
入院するとしても1泊か2泊です。
目の不調で眼科を受診した時に白内障を指摘されたらチャンスと思って下さい。
手術で治るのならラッキーです。
あなたが安心できるように日帰り手術の手順を紹介しますね。
手術の流れ
- 術式の前に瞳を開く目薬や抗生物質の目薬をさします。
- 点眼式の麻酔を行います(麻酔も痛くありません)
- 目の中を少し切って(3㎜程度)、そこから濁った水晶体を吸いだします
- 同じ切込みから眼内レンズを水晶体の位置に入れます
- 麻酔をしてからおよそ10分~15分で完了します。
- 術後、全身状態に異常がなければ帰宅OKです。
以上
いかがですか?
術後は抜糸も痛みもないんですよ。
手術中の状態は?
麻酔は局所麻酔のようだから、手術してるところが見えるんだよね(*_*;
大丈夫。
手術中はライトを当てられるのでまぶしく、何も見えません。
ちゃんと目を開く器具がつけてあるので、まばたきをがまんしなくてもいいんですよ。
病院によってはお気に入りの音楽を流してくれるところもあるようです。
怖い気持ちが強い場合はドクターにハッキリ相談しましょう。
場合によっては術前に安定剤を処方してもらえます。
安心して手術を受けてもらえるように病院も努力をしてくれますからね。
手術をする勇気が少し出てきたけど、今度は費用が心配になって来たわー
ああ、そうですよね。
手術と言うと一体いくらぐらい取られるのか、不安になるの分かります。
ではその手術費用もお知らせしておきましょう。
白内障の手術の費用は?
白内障の手術は保険適用で行えます。
しかし、これはピントがひとつ調整してある単焦点レンズを使った場合のみです。
この保険適用手術では3割負担では片目50000円前後で日帰り手術ができます。
入院手術の場合はこれにベッド代や給食代が加算されます。
また、元々近視や遠視などだった人は多焦点レンズを選ぶこともできます。
めがねから解放される事になるのですが、このレンズは保険が効きません。
片目で30万円~50万円かかります。
眼内レンズは優れものなので、一度入れたら二度とは濁ったりしません。
どのタイプのレンズを使うかはよく検討して選んでくださいね。
あと気になるのはすぐに見えるようになるのか?
通院はどれくらいすればいいのか?
でしょうか。
任せて下さい。
それもお教えしますよ。
手術後の回復期間は?
白内障の手術は簡単で安心できるものでした。
しかし、大切なのは術後の見え方ですよね。
白内障の時は薄く膜が張ったような視界だったけど、すぐ見えるのかどうか・・
手術後に一番気がかりなのが、切り口からばい菌が入ることです。
これを防ぐために抗生剤が処方されますが、目を汚さないように注意して下さい。
また、術後に目を保護するゴーグルが渡される事と思います。
術後2日ほどは就寝中もゴーグルをつけて目を守ります。
医師の指示通りに抗生剤の服用と通院は必ず守って下さい。
目に感染がなく、白内障以外に眼病がなければ約一週間で視力は安定します。
これは個人差もあるので視力がでないことに焦る事があるかもしれません。
その場合も手術してもらった眼科でよく相談して視力の回復を待ちましょう。
切開をするわけですから、術後は栄養をつけて傷の治癒を早めるようにするのも大事ですよ。
ここまで白内障の治療についてお伝えしてきましたが、お役にたったでしょうか?
白内障の手術はなんと紀元前からあったといいます。
日本でも室町時代にはすでにその技術が輸入されていたようです。
そのくらい白内障の歴史は古いという事ですね。
しかし、その時代の術者と患者さんの勇気には敬服します。
それではここまでの事、まとめておきますね。
まとめ
白内障を治す目薬は現在のところない
白内障の日帰り手術は
術式の前に瞳を開く目薬や抗生物質の目薬をさす
点眼式の麻酔をする
目の中を少し切って、そこから濁った水晶体を吸いだす
同じ切込みから眼内レンズを水晶体の位置に入れる
麻酔をしてからおよそ10分~15分で完了
全身症状に問題なければ帰宅
手術中はライトがまぶしいので手術の様子が見える事はない
不安が強い時はドクターによく相談する
白内障の手術の費用は
保険適用のレンズ使用の場合・・3割負担で片目50000円前後
多焦点レンズ使用の場合・・片目30万円~50万円
手術後の回復期間は
感染がなく、他に病気などがなければ1週間程度で視力が安定する
個人差があるので焦らない
でした。
実は私も飛蚊症にドライアイ、おまけにアレルギー結膜炎があります。
きっと白内障になるのも時間の問題でしょう。
おまけにひどい近眼なのでできればその時は多焦点レンズにしてもらいたいと思います。
でも・・・片目50万なんですよねえ~
よし、明日からご飯は一膳にするぞっ
どんだけー(古っ)
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