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虫垂炎の手術の方法とは?術後や費用の心配もこれで解決!

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おなかの右側がなんだか痛いー!

って言ったら、盲腸かもよ・・なんて言われたあなた

 

そんなに心配しないでまず落ち着いて下さい。

盲腸は正式名を「急性虫垂炎」といいます。

 

急性の場合は痛みで悩んでいる余裕はありません。

だけど、中には抗生剤で様子を見る場合もあります。

でもどんな時にどうするのか知らないと不安なもの。

 

そこで今から盲腸の手術についてあなたの知りたいことをお伝えしますからね。

今回はこのメニューでご覧になって下さい。

 

  • 虫垂炎の手術のタイミングは?
  • 虫垂炎の手術の方法
  • 虫垂炎の手術後に心配なこと
  • 手術費用はぶっちゃけいくら?

 

では詳しく見ていきましょう。

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虫垂炎の手術のタイミングは?

おなかが痛くてお医者にかかった時に虫垂炎と診断されることがあります。

昔は触診で診断していましたが、今はエコー画像で診断も素早くできるようになっています。

そして、ごく初期の虫垂炎だと他の炎症と同じで、抗生剤で収められる場合もあるのです。

 

これを「カタル性虫垂炎」と呼びます。

 

抗生剤を点滴することで炎症が抑えられる場合は手術をしなくていいのです。

 

この方法は一般に「盲腸を散らす」なんて言い方をしますね。

 

しかし、10人~20人に1人ほどは虫垂炎が再発するのでその時は手術になると思って下さい。

 

虫垂の様子でまた「散らす」こともあるようですが抗生剤の再使用はあまり勧められません。

というのも抗生剤の度重なる使用は手術中のリスクを高くするとされているからです。

 

そして急激な炎症を起こす「急性虫垂炎」では手術を早くしなければなりません。

この場合は腹痛と共に発熱、嘔吐などがあるので、診断は難しくないでしょう。

 

実は私も小学生の時に急性虫垂炎をやりましたが、急な嘔吐でびっくりした記憶があります。

それはもう40年以上も前の話なので、盲腸はまず「切る」でした。

 

しかし医療は進み、今では虫垂炎の手術は切らなくてもいい方法も出てきました。

 

腹腔鏡手術というものですね。

その腹腔鏡手術と一般的な開腹手術、どんなふうにするのか知っておくと安心です。

これも解説しちゃいますね。
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虫垂炎の手術の方法

虫垂炎とは、その名の通り虫垂が炎症を起こす病気です。

大腸の右端にぶら下がっているようにある虫垂に細菌が入り込んで増殖します。

この炎症は放っておくと虫垂を破って細菌がおなか一杯に広がってしまいます。

 

これは腹膜炎という状態で、とても危険な状態です。

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私が手術した頃はこの腹膜炎で命を落とす人の割合がかなり高かったそうです。

抗生剤の進歩でずいぶんよくなったので命の危険も少なくなりました。

 

しかし今でも虫垂炎からの腹膜炎で数%の人は亡くなっているようです。

 

そうなる前に虫垂を切り取るのが虫垂炎の手術ということですね。

では、その手術方法を簡単に説明しましょう。

開腹手術

これはおなかをメスで切って、虫垂を取り出す方法です。

進んだ虫垂炎の場合は膿がおなかにたまっているので管で膿も取り除きます。

また、膿で虫垂と大腸がくっついている場合は丁寧にはがします。

単孔式腹腔鏡手術

これは急性虫垂炎でも比較的初期の場合に選択されます。

おへその穴を使って腹腔鏡を入れ、炎症を起こしている箇所を吸い取ります。

しかし、手術をしてみたら炎症が想定よりひどかった

なんていう場合もあるのですね。

こんな場合は開腹手術に切り替えられることもあります。

そして麻酔は基本的に全身麻酔です。

私は半身麻酔で手術しましたが、麻酔の注射が人の腕くらいあって、それ見て泣きそうでした。

実際に人の腕ほどはないでしょうが、麻酔の注射は痛かったです!

今では患者さんに恐怖を与えないように麻酔も進歩しているので安心して下さい。

麻酔注射の痛み止めもちゃんとありますからね。

麻酔の方法

麻酔は麻酔医師によって最適な麻酔が選ばれます。

 

脊椎くも膜下麻酔(せきついくもまくかますい)

脊椎に麻酔注射をするもの
局所だけに麻酔が効き、意識はある

硬膜外麻酔(こうまくがいますい)
背中に通したチューブから麻酔薬を入れることで痛みを取る方法
このチューブは手術後も痛み止めを入れるのに使える

全身麻酔(ぜんしんますい)
マスクからのガス吸引または注射でおこなわれる
意識のない間に手術は終了する

以上の方法は医師と相談して決めます。

また、一般的に局所麻酔の方が全身麻酔より回復は早いといわれています。

 

そして、急性虫垂炎は診断されるとすぐに手術を言い渡されることも多いもの。

私は小学生だったからまだしもですが

これがお勤めしていたり、主婦だったりすると慌てますよね。

 

どのくらい入院するものか、社会復帰はいつできるのか・・

それが肝心な問題になります。

その具合もお教えしますね。

虫垂炎の手術後に心配なこと

どんな手術でもリスクがありますし、回復には個人差があります。

 

術後は安静第一で、おしっこもカテーテルで取ってもらいます。

抗生剤の点滴を数日おこないます。

 

食事はガスが出る、または医師の許可が出るまでできません。

数日は絶食になるので、食事開始は重湯(おもゆ)からです。

 

術後に何も問題がない場合、開腹手術では1週間程度の入院。

 

腹膜炎などの合併症があった場合は平均よりも入院期間は長くなるでしょう。

 

腹腔鏡手術では3日前後での入院でOK になります。

 

しかし、お腹の中を探ったのですから、完全修復には時間がかかると思いましょう。

退院後もおなかが自分で修復しようとしているので、それを妨げるような事はしないで下さい。

 

修復を妨げる行為、それは暴飲暴食です。

 

病院食がおいしくなかったからと言って、好物のお肉の食べ放題に行く・・なんてのはやめて下さい。

しばらくは消化の良い栄養のある食事をこころがけて下さい。

 

社会復帰も個人の体力で差が出るので、医師と相談しましょう。

 

手術の流れが分かって安心できたでしょうか?

そうなると次に心配になるのは費用の事ではありませんか?

 

虫垂炎はれっきとした病気なので国民保険が適用されます。

 

しかし、手術となると・・

用意するにも費用の事は知っておきたいですね。

それは次で記載しておきますよ。
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手術費用はぶっちゃけいくら?

ここでは国民保険加入での3割負担額で見ていきます。

開腹手術

手術そのものの費用は2万円前後でまかなわれます。

しかし、開腹手術では入院が長くなるので入院費の方で出費がかかります。

問題なく回復が進み、大部屋入院の場合で手術費込みで7万円~8万円ほどです。

入院保障の生保に入っている場合は給付金が受けられます。

腹腔鏡手術

技術と手術器具により、開腹手術より高額になっています。

しかし、入院期間が短く済むため、開腹手術とはあまり違いは出ない場合もあります。

それでも平均支払額は12万円~15万円程度になっています。

こちらも生保で給付金が出ることがあるので忘れずに請求しましょう。

 

しかし、医療の保険点数は変更もあり、入院費は病院によっても異なります。

あらかじめチェックをしておくのが一番ですね。

 

また、手術までの検査代や、交通費まで合わせると10万円を超えることも多くなります。

この場合は医療費控除も受けられるので申請することをお勧めします

そのためにも、タクシーの領収書や売店のレシートは保管しておきましょう。

 

虫垂炎の手術についての解説はこれでおわります。

これまでのまとめをしておきますね。

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まとめ

今回は盲腸こと虫垂炎の手術についてお話させていただきました。

虫垂炎の手術のタイミングは?
カタル性虫垂炎の場合・・抗生剤だけで手術は不要
再発や、急性虫垂炎の場合・・早めの手術が必要になる

急性虫垂炎の症状・・急激な腹痛・嘔吐・発熱

虫垂炎の手術方法
開腹手術・・おへその右下を切開し、延焼した箇所を切り取る
腹腔鏡手術・・おへその穴を利用して腹腔鏡を入れ、炎症箇所を切り取る

虫垂炎の手術後
開腹手術・・腹膜炎などの合併症がなければ入院期間は約1週間
腹腔鏡手術・・問題がなければ3日前後で退院できる

手術費用
開腹手術・・国民保険の3割負担で7万円~8万円
腹腔鏡手術・・国民保険の3割負担で12万円~15万円

でした。

 

私がやった手術では縫合箇所が二つ残っています。

しかし今では接着剤のような縫合もあるようですね。

おへそを使った腹腔鏡手術では痕がほとんどわからないとの事。

 

本当に進歩しているんですね~

しかしホント、40年前は入院中テレビもなくて退屈でした。

ただ、ラジオだけは聴けたので、それをきっかけに深夜放送にハマったんですよ。

もしかしてあなたも虫垂炎がきっかけで出会いがあるかもしれません。

・・なんて言ったら不謹慎でしょうか?(^^;

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